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【Lyricの技術革新】リチウムイオン電池の欠陥検査技術が大幅進化

リチウムイオン電池セルの仕上げ部分の欠陥検査技術において重要な進展がありました。この技術により、老化検査時間が40%以上短縮されるという成果が得られました!


Lyricは、完全に独自の知的財産権を有するEISリチウムイオン電池の欠陥検査技術で大きな進歩を遂げ、現在、10以上の関連特許を申請中です。この技術は、0.01Hzから20kHzのACインピーダンスを基にして潜在的なバッテリー欠陥を検出し、マルチスペクトル測定方法を利用してリチウムイオン電池の内部欠陥(内部ショート、しわ、金属異物、リチウム析出、SEI形成不良など)を特定します。これにより製造ライン全体の異常プロセスを識別し、バッテリーの品質を保証します。


この技術を適用することで、バッテリーの老化サイクルが短縮され、老化検査時間を元の基準から40%以上短縮することが可能です。また、バッテリー回収段階の利用においては検査時間が90%削減され、製造ライン全体の生産能力が向上します。この技術はポーチ型、プリズマ型、円筒型など、様々な形状のバッテリー生産ラインに対応可能です。Lyricの電源キャビネットの出荷数は数千台を超え、このEISリチウムイオン電池欠陥検査技術は現在、関連分野の先端企業との技術検証を進めています。



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